2021年【令和3年度】
第一次選抜(全日制の課程、定時制の課程)
学力考査:2021年3月9日(火)・10日(水)
合格発表:2021年3月17日(水)
第二次選抜
学力考査:2021年3月22日(月)
合格発表:2021年3月24日(水)
連携型選抜
連携型選抜は、上記の高等学校において、それぞれが連携する中学校を令和3年3月に卒業する見込みの生徒を対象として実施(揖斐高等学校、郡上北高等学校、八百津高等学校、飛驒神岡高等学校で実施)
学力考査:2021年3月9日(火)・10日(水)
合格発表:2021年3月10日(水)
岐阜県公立高校入試の一般入試は「第一次選抜」と「第二次選抜」、そして「連携型選抜」によって行われます。
連携型選抜とは、連携型高校において、各連携型中学校を卒業見込みの生徒を対象として実施するものです。連携型中学校の在籍者が連携型高校(学科、コース)に出願する場合は、原則として連携型選抜に出願することになります。
【連携型高校】 【連携型中学校】
揖斐高校 揖斐川町立揖斐川中学校、揖斐川町立北和中学校
郡上北高校 郡上市立白鳥中学校
八百津高校 八百津町立八百津中学校、八百津町立八百津東部中学校
飛騨神岡高校 飛騨市立神岡中学校、飛騨市立山之村中学校
検査内容は面接と学力検査、小論文の中からその学校が指定する検査を実施します。連携型中学校の在籍者も連携型高校以外の高校に出願することができますが、その際は連携型選抜に出願することはできません。
県内全ての全日制の課程および定時制の課程の公立高校で実施されます。
●標準検査
基本的には全ての高校で実施されます。5科目で各50分の試験が行われ、学校によっては標準検査に面接を加える学校もあります。
●独自検査
部活動などの実績や学科の専門領域における実技の能力を重視して選抜する場合に実施されます。面接、小論文、実技検査、自己表現の中からその学校が指定する検査を実施します。
第一次選抜および連携型選抜の合格者数が入学定員に満たない高校で実施され、出願時に公立高校に合格していない者が出願できます。
◎検査内容は全員に面接を実施し、さらに学力検査と小論文の中から各学校の指定した検査を実施します。

2018年度は資料読解と作文がまとまり、大問数は6から5に減ったが、漢字・小説・論理的文章・古文・資料読解・作文という全体の構成は変わっていない。文章量はやや少なく、設問もやや易しめで、作文の指定字数もあまり多くはない、ただし、大問数が比較的多いため、リズムよくとき進める必要がある。大問1の漢字は標準的なレベル。大問2の小説は、小・中学生を主人公にした読みやすいものが好まれる。大問3の論理的文章は、日常と結び付けて読める。具体例の多い文章が好まれる。大問4の古文は、教訓も含むものがよく選ばれる。

ここ数年、大問は6題。難問は少なく、時間は50分あるのでじっくりと考えることができる。大問1は各単元の基本問題を集めた独立小問題。大問2と3は、近年は確率、資料の活用、方程式の文章題からの出題が中心。大問4の関数は速さの変化や温度の変化など身近なテーマを材料にしたものが多い。しっかりと問題文を読んで内容を正確に把握すること。大問5は平面図形の出題が続いている。大問6は、数や図形の規則性についての出題。規則性を理解できるかどうかが試される。岐阜県の過去の出題だけでなく、他の都道府県のいろいろなパターンの問題で練習しておきたい。

例年、リスニング、読解、長文総合と会話文(または、長文読解)、整序作文、自由英作文の大問6つで構成されている。小問数は30問程度で標準的な分量。リスニングは短い対話を聞き、その内容に合う絵を選ばせるもの、英文を聞いて内容に関する質問に対する答えを完成させるもの、内容に一致している文を選ばせるものなどが出題されている。長文、会話文は、内容把握に関する設問が主となっている。英作文は例年、整序作文と自由英作文の両方が出題されている。その他、複合問題として、適語補充形式で語彙力を問うもの、短い英文に対るす答えを選ばせるもの、短い対話文の空所にあてはまるセリフを選ばせるものなども出題されている。

小問数は過去3年間、38と一定している。論述の問題は大問1問につき、必ず1問以上出題されている。地理的内容では、世界地理・日本地理ともにかたよりなく出題されている。歴史的内容では、日本史を中心とした出題になっており、日本史事項に関連した世界史の問題も出されることはある。公民的内容では、政治・経済・国際の各分野から幅広い内容の出題になっている。配点は3分野ほぼ同じになっている。苦手な分野を作らないことが合格への近道になるので、かたよった学習をしないことが必要。

全体の構成は例年、大問が5つで物理・化学・生物・地学分野から1つずつと小問集合が1つ出題される。短文記述や作図問題は毎年出題されているが、全体としては記号での解答が多く、オーソドックスな内容の問題が多い。ただ、時代と逆行しているため、いつ傾向が変化するかわからない。油断は禁物である。前年出題された単元は翌年出題されにくい傾向も見られるので、次のテストで出題されると予想される単元の中で苦手単元があれば集中的に学習することは効果的であるが、あくまで予想は苦手単元の対策という観点で考えること。





近年の岐阜県公立高校入学者選抜の学力検査問題における出題傾向を考慮した内容になっており、問題形式なども学力検査問題に準拠して作成されています。第1回から第4回までの模擬試験を通し、入試までに必要な学習内容を網羅することができます。県内の全中学校から高校進学希望者のほとんどが受験しており、最新の志望状況に応じたデータを県内全域、地区別、志望校別に提供してくれます。
●時間配分
5教科全科目50分
●受験料
4,000円(税込) 4回分一括16,000円(税込)
●受験会場
地区ごとに大学や市民会館などさまざまです。最寄りの試験会場については岐阜新聞情報センターのサイトをご覧ください。
基本的にはコンビニ決済による申込みになります。自宅パソコンなどから申し込み、受験料などの支払いを最寄りのコンビニなどで行います。取引手数料などはかからず、受験料のみのご負担となります。
★お申込み方法など、詳しくは岐阜新聞情報センターのホームページからご確認ください(ランナーでは模試のお申込みは受付しておりません)。
URL:https://www.gifu-np.co.jp/gjc/